「彼の名前は伝兵衛君って言うんだ」
「僕たちのせいで伝兵衛君が叱られてる・・・」
「どうしよう、女の人には僕たちが見えてないんだね」
「もうこんな悪戯をしたらだめよ?わかった?伝兵衛?」
女の人は伝兵衛の頭を軽くぽんと叩いて、お家に入って行きました。