「火?火なんて持っていないさ」
「そうか・・・」
うさぎ君と黄うさぎ君はがっかりしました。
「月にいれば火なんか必要無いじゃろう? いったい何に使うんじゃ?」
「これ・・・」
うさぎ君はおじいさんに花火を見せました。