イヴの夜、いつもよりお星様がきらきらと輝いていました。
うさぎ君は、サンタさんが地球からこんなに遠くまで来てくれるのだからと、暖かいお茶と、おいしい金平糖を作って待っていました。
どれくらい待ったのでしょうか?もうすっかりクリスマスイヴも過ぎて、夜が明けてしまいました。
とうとうサンタさんは、うさぎ君たちのところへは来てくれませんでした。