やっと仮免許

「教習所のほうは順調に進んでいらっしゃいますか? 万が一「聞いてくれるな」という、ネタでしたらご放念下さい」とお気遣い下さったH会計のIさん。無事仮免までこぎ着けました。

実は仮免検定の一回目は見事に落っこち、がちょーんだった。(うそ、全然気にしていなかった)仮免で落ちたって人が結構周りにいて、なんとなく「そっか、私だけじゃないんだ」って妙に嬉しくなったりして。

隣に座るプログラマーは、学生の時に取って仮免3回落ちたと激白。そうか、彼が3回なら私は5回目くらいに受かるよう目指そうと。しかし、ちえチュウの知り合いは7回落ちたという強者までいた。じゃあ私は10回を目指そうと、なんとなく気楽に構えていたら、2回目で受かってしまった。
良いのか?本当に?私なんかを路上に出しても!?と思いつつ。「わーい、らっきー」と、素直に喜んだひなた。

ここまでひと月半かかった。ぜいぜい。普通ならとっくに免許が貰えている期間かもしれないけど、毎週日曜と、第一第三の土曜だけに通うペースなので、まぁこんなもんかな。

初めての路上の教官が「失礼やけど、あんたの歳でこの時間でここまで来たのは早いで。週に一度しか通ってないのやろ?それでこのペースはすごいな。補習も一回だけでこの時間数なら、若い子と変わらへん。優秀やんか」と開口一番に誉めて貰ったので、鼻が伸びたひなた。
しかし次の瞬間安全確認を忘れて、教官にブレーキを踏ませてしまい、伸びた鼻がフロントガラスにあたってぽっきり折れた。

「あんた、誉めたとたんにこれかい」っと言われてしまう。 しかしその後やたら犬の話で盛り上がり、こっちは初めての路上で余裕ないのに、なんだかんだ興味津々で犬の話を聞いてくる教官。頼むから黙っててくれと言いたかったけど、愛想良く話をしていた私。
それでも爆笑しながらもちゃんと危険を避けてくれたのは、さすがだった。おっさんおらんかったら、今ごろひなたはいなかったかも。

そして教習所内で一番ネックだったスピード。規定の場所で35kmを出さなくちゃいけないのに、いつも恐くて出せなかった。ところが路上で、前の車について走っていたら、法定速度50kmの道で60km近く出てしまっていて驚く。
恐い恐い。安全運転、安全運転。

とりあえず、教習所のお姉さんが組んでくれたスケジュール(通える時間が限られているので、オプション料金を払って特別にプランを組んで貰っている)通りにトラブル無く進んだら、年末くらいに免許が貰えることにになってるけど。。。どうだろう?
私は早くて年明けか?と思うのだけど。

やっと仮免許