このコンテンツもめでたく100回目を迎えることが出来た。
年々ネタも無くなるかと思っていたけど、相変わらず伝兵衛は何かしらやらかしてくれて、そこそこネタには困らないのが悲しいのか嬉しいのか。。。まあ、良いことだと言うことにしておこう。くすくす。
で、100回目にしては大した事ではないのだけど。。。
伝兵衛は中途半端に仕込まれているので、やることが全て中途半端なのである。たとえば「お手」と言うと、とりあえず手を出すが、すぐに手を替えてお変わりをする。
まだこっちは何も言ってないのに。
さらに「伏せ」は一応するけど、長くは続かない。一瞬伏せてすぐに立ち上がる。
「お座り」も、気が向かないとしない。「来い」なんて言ったって、欲しい物がなければ絶対来ない。
特に悪戯をして怒られると分かったときの逃げ足は早く、いくら呼んでも絶対そばに近寄らない。
ついでに、目の前に欲しい物があるときは、何も言わなくても「お手」「お変わり」「伏せ」を勝手にやって、待っている。
唯一出来ることは「待て」である。目の前に置かれた食べ物を「待て」と言われたら、たとえ食べている最中でも途中で止めて待っている。そして「なんで?まだ食べちゃいけないの?」と「よしっ」と言われるまでこっちの顔をじっと見て待っている。
その姿がことのほか健気で人気がある。なので、時々面白がって食べている途中で「待て」と言われている可哀想な奴。
しかし、道ばたに落ちている食べ物を拾い食いするスピードはめっちゃ速い。伝兵衛的には、器に入った食べ物は「よし」と言われないと食べちゃいけないけど、落ちている食べ物は勝手に食べて良いと思いこんでいるらしい。
目にも留まらぬ早業で拾い食いしてしまい、これには本当に困っている。
間に合えば口を無理矢理開けて食べた物を取り出しているけど、時々間に合わず飲み込まれてしまう。それでなくてもお腹が弱いのに。。。拾い食いが原因でぽっくりなんてなった日には目もあてられない。
どうにか、このクセだけは止めさせたいと思うのであるが。。。